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「.net」ドメインをXserver DomainからGoogle Domainsに移管してみた

こんにちは

今回、持ってるドメインの1つの更新が必要になりました。

現状

前は結構ドメインを持っていましたが、ろくに使ってないのにコストばかりかかるので、ここ数年で整理して3つまで減らしました。

ドメインの更新毎に、その時に一番安くて撤退し無さそうな事業者に渡り歩いてます。

直近では、Xserver Domainって事に移管して、ここに2つ、FC2 Domainに1つあります。

更新するか?移管するか?

今回、サイクリングクラブで取得したドメインが7月に有効期限を迎える事もあり、単純に更新するか、どっかに移管するか検討してみました。

.netドメインだと、現在のXserver Domainは安い部類で、唯一FC2 Domainが200円安いです。
移管自体は、難しくないので移管しても良いのですが、200円をケチる事もないかなとも思います。

他を調べてみると、Google Domainsと言う所が.netに限り少し安い+高機能です。

ドメインを運用するにあたり、以下の機能が気になります。
・DNSサーバの有無
・セカンダリDNSサーバの有無
・WHOISの代理公開
1つ目は、自分のサーバでやるので無くてもなんとかなります。
2つ目は、割とハードルになります。DNSサーバが2台以上無いとドメインの運用自体ができません。個人の場合は、何台も持ってるわけないので結構困ります。現在は、無料でMAIHAMA NETさんが無料で使わせてくれていて凄く助かってます。
3つ目は、ドメインは登録者の情報を公開する事になっています。企業なら気にしませんが、個人だと自宅の住所や電話番号を世界中に発信するのは躊躇します。こういう事もあり、登録事業者が代理で使わせてくれる機能?サービスです。個人の場合は、結構重要です。これが有料だったりするとコストがあがります。無料で出来る所が多いので、そういう所を選んでます。前に書きましたが、お名前.comさんが無料だと思ったら、ドメインをお名前.comで新規登録した人は無料ですが、他で取得したユーザは有料で思いの外高く付いたんですよね。

DNSサーバのセカンダリーは重要ですが、今借りている所も凄く長く使わせてもらってますが、いつまで使えるのか。。不安が無くもないです。今更ですけど。。なので、ドメインの管理事業社で借りれれば助かります。プライマリーDNSサーバも、最近DNSサーバ(Bind)の致命的な脆弱性が割りと頻繁に出てるので、手離れできれば嬉しいかも?です。

Google Domainsを使ってみようと思います

.netに限れは安いし、Google DomainsはDNSサーバの無料だし、WHOISの代理公開も無料です。
しかも、セキュアなDNSSECもボタン1つで有効にできる(無料)だそうです。設定面倒くさいですよね。(^_^;
メール転送は。。。いらないかな。。使っても良いかも?
しかも、サービスを使う時のドメイン認証も省けるみたいです。

ただ、.net以外に.infoや.jpを持っていて、そっちはお高い。。
安い.netで使ってみて魅力が高ければ、多少高くてもありかも?と思える範囲ではあるかも?

って事で、更新期限が迫ってる、.netをお試しで移管してみようと思います。

Google Domainsに移管してみる

って事で、とりあえず移管してみようと思います。

認証キーを取得

.netの場合は、移管元で認証キーを取得する必要があります。
Xserver Domainの場合(だっけ?)は、WHOISに登録しているメアドが必要なので一旦WHOISの情報を自分の物に書き換えます。

Whoisが反映されたのを確認してからメールで認証キーを取得します。

メールできた認証コードをメモします。

事前に解約が必要みたいなので、Xserver Domainの契約情報から解約を実施します。
同じ会社のStarDomainもそうですが、この解約するってのが慣れません。移管完了前に解約するのがドキドキします。

解約すると、リジストラロックを解除できるメニューが有効になりました。

これを使って、レジストリロックを解除します。

移管申請します

移管開始します。
Google Domainsのページを表示します。
  → Google Domains

画面にログインボタンがあり、使用するユーザアカウントを選択します。(未ログインならログイン画面がでる?)

そうすると、マイドメイン画面が出ました。

「移管」メニューを選択します。

ドメイン名を入力します。取得した認証キーを入力します。

認証キーを入力して、「続行」でDNSの設定になりました。
今回はGoogle DomainsのDNSをつかいたので、「DNS設定をコピーして管理をGoogleに任せる(推奨)を選択します。
勝手にコピーしてくれるとは助かります。
※後で気づきましたが、全部は入ってなかった。。要チェックだと思います。

選択してから、「続行」ボタンを押すと、金額やWHOISの代理公開等の設定が出ます。
自動更新。。悩みますが、初期のONにしました。後日再検討しようと思います。
支払いはクレカみたいですが、どこクレカなんだろう?

「購入手続きに進む」を押します。
連絡先情報を入力します。

次は決済情報でした。登録済みのカードと、他のカードの追加もできそうです。
金額は税抜きが下った。。(^_^;

決済情報を入力すると、移管のステータスが表示されました。

詳細を見ると、こんな感じ。
承認メール待ちなので、申請処理はここまででメール待ちします。

移管確認メールが到着

移管元のXserverから移管申請に関するお知らせメールが申請翌朝に来ました。
3日後の夕方までに意図的にキャンセルしない場合は、自動承認だそうです。
今まで結構移管してきましたが、大抵は承認してください!ってメールで一定期間までに症にされない場合には、自動キャンセルの所が多かった気がします。
これ。。第三者が申請できたら、自動承認されちゃいますね。承認キーの取得や、リジストラロックは重要ですね。承認キーの取得自体は、登録されているメアドでないとできないので、問題ないですけど。少しだけゆるい感じがします。

興味本位でキャンセル画面を開いてみました。他の所の承認画面と同じ感じですね。
英語な所が多いですが、日本語で分かりやすいです。

あとから、読み返すと「上記ドメインをエックスサーバに移管する事を拒否する場合は以下のクリックしてください」と書かれています、今回はエックスサーバからGoogleDomainsに移管するので、日本語が変ですね。。。(^_^;

出来る事がないので、3日後の自動承認を待ちます。長い。。(^_^;
手動承認がいいなぁ。。

予定日を2日過ぎても、移管完了せず。。上のページも期日を過ぎてもキャンセルボタンが表示されたままになっています。ええ。。。

これ。。移管できないパターンでは?
と思い、Xserverのサポートに問い合わせてみますが、微妙に話が噛み合わず。。
やり取りしている間に、嫌になってXserver側がXserver側じゃ分からないので、移管先に問合せてくれ!との事で、説明しても伝わらなさそうなので、もういいや!とGoogle側に問合せ様とおもったら、Google Domain側のステータスにビックリマークが。。移管失敗か。。(T_T)
と早とちりして、Google側のサポートに問い合わせてから、気づきました。。
管理メールアドレスの確認をするだけですね。。(^_^;
Googleのサポートの問合せのキャンセルの仕方が分からない。。ごめんなさい(T_T)
返事来たら誤ろうと思いますm(_ _)m

メールが来てたので、確認リンクを押すと完了しました。

Google Domainsに移管完了

管理を押すとこんな感じ。

Google Domainsの機能をみてる

初なので、どう言う機能があるのか見てみます。

メニューはこんな感じ。上から見ていきます。

ドメインの概要

ドメインの概要はこんな感じ。ドメイン管理の全体的な概要が出てました。

登録の設定

登録の設定はこんな感じ。
登録者の情報や、ドメイン管理者の情報(追加)、自動更新や、レジストラロックなどの表示・変更ができそうです。
※ドメイン管理者の追加ですが、Googleのユーザ(gmail等)じゃないと追加できなさそうでした。
 Google Photosに赤ちゃんの裸の写真を保存して、アカウント剥奪とか聞きます。恐ろしいので何個か追加しておいた方が良いかも?と思えます。とりあえず1つ追加しました(^_^;

DNS

DNSを見てみます。
一般的な感じですね。わりと分かりやすい感じかな?
DynamicDNSが利用できるみたいですね。使わないと思いますが、動的IPのサーバを使えますね。
自宅のIPがほぼ変動しないので。。今のプロバイダーを使ってる間は恐らく使わないと思います。

ウェブサイト

ウェブサイトを見てみます。
転送できるみたい。。ですが、DNS設定してしまえば良いだけな気が。。PageSpeed Insightsが個々から見れるみたいです。

レポート

レポートを見てみます。
Google Search Consoleみたいな感じですね。

メールアドレス

メールアドレスを見てみます。
Google Workspaceを使う程リッチじゃない(笑)ので、使うとしたらメール転送ですかね。。
必要になったら使ってみようかな?自サーバで処理した方が楽そうな気も。。します。

セキュリティ

セキュリティをみてみます。
アカウントの2段階認証の設定や、DNSSEC、SSL/TLSなどの設定ができるみたいです。
対応サービスを使っていれば、サーバ証明書も無料で発行できるみたいです。
独自サーバでLet’s Encryptを使ってますが、マルチドメイン設定しているので多分使わない(使えない)と思いますが、対応サービスを使ってたらかなり便利そうです。

最後に

ツールは割りと分かりやすい感じです。
技術やさんが作ってるのかなと思いますが、初心者向けに変に端折って(簡易的)ない所が好印象です。DNSサーバや、連絡先情報の代理公開が無料と使いやすいです。

今までケチってきてましたが、ドメイン数も減らしてきている事もあり、ここらでGoogle Domainsに集約してもいいかなと思えてきました。

タイミングを見て集約していこうかなと思います。

しげ

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しげ

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