FTP測定方法の1つとしてMAPテスト方式を調べてみました。

この記事は約3分で読めます。

こんにちは

先日、Garminのサイコンを使ってFTP測定をしようとしてあっさり挫折しました(^^;

→ FTP測定をやってみたらあっさり挫折しました(TOT)

そもそも、FTPって何よ!?って感じですが、「その人が1時間維持できる限界出力」との事です。

計測が楽な訳ありません。とは思ってましたが、ウォーミングアップで挫折するとは。。泣けました(TOT)

それが、上の記事です。

結論として、一番最初の時点で間違えてました。テストの最初に目標のワット数を指定しますが、てっきりウォーミングアップ後に20分間、目標のワット数を出す事を目標だと思ったんですよ。

要するに目標なので下回るの可能性もあるよね!と。。したら、スタート数分後には250W出せ!とか指定される。。想定外でした。200W以上出す必要ないと思ってました(笑)

と言う事で、目標値が高すぎた気がしますので、下げて100Wぐらいでやってみるべきだったかと思います。

 

その後、コメントでMAPテストと言うのを教えていただきました。

見てみると、徐々に上げていき限界を迎えた最後の1分間の平均から算出する様です。

という事は、全力で頑張るのは1分間だけで良いのかな?その前も全力に近そうですけど。。

ただ、挫折した方式よりはできそうな気がします。

と言う事で、頂いたリンク先をじっくり読んでみました。

→ FTP測定・推定方法の比較(コーガン方式・MAPテスト・CP)

比較している測定方式は以下の3つでした。

・コーガン方式(機能的作業閾値パワー)

・MAPテスト(最大有酸素パワー)

・CP(クリティカルパワー)

先日実施したのは、多分コーガン方式の内の20分計測だと思います。

5分間の全力の後に、20分間TTを実施して、それの平均の95%がFTP値との事です。

又は、1時間TTの平均のいづれかの様です。下の図はなんとなく入れただけで意味はありません(^^;

 

MAP方式は、徐々にパワーを上げていき、限界を迎えた時の、最後の1分間の平均出力の75%をFTP値とする物の様です。

 

あと、もう一つのCP方式ですが、実走の中のデータから抽出して計測する様です。

何かツールがある様なので、別に調べてみたいと思います。

 

今日は、MAP方式のやり方を調べてみます。

調べたのも基本的には、コメント欄で教えていただいた以下のページです。

→ MAPテストでかんたんにFTPを推定する方法

以下の手順だそうです。

1.20分間ウォーミングアップする(楽なペースで初めて、徐々にきつくない強度に上げていく)

※ただし、絶対にハードに踏んではダメとの事。

2.ウォーミングアップ終了後、150Wを1分維持

※ケイデンス等の縛りはないとの事。

3.その後、1分毎に25Wづつ上げていく(又は、12秒毎に5W増加)

4.3を続けていき、これ以上あげられなくなった時点で終了

※早くギブアップすると、正確な測定ができないので、限界まで追い込むのが必要とのこと。

5.パワーデータを取得して、ラスト1分間の平均パワーを取得する。koregaMAPパワーとの事。

6.5のMAPパワーの75%(72%から77%の中間値)がFTPパワーとの事です。

 

最後5分ぐらいきつい様ですが、このぐらいなら我慢できそうなのと、いきなり目安(目標)を設定する必要が無いのが魅力的です。(笑)

時間を見て実施してみたいと思います。

 

コメント

  1. こんにちは。

     実際にMAPテストをする場合の方法論ですが、ガーミンでワークアウトを作ると良いです。
    ウォーミングアップ20分、150-160W、175-185W、200-210W、みたいな感じで10Wくらいの幅を持たせたラップを300Wくらいまで作っておくと、FTPテストと同じ感じで指示の通りできるので楽です。
     各ラップの刻みですけど、想定される最終ラップが250W以下の場合は1分15W刻みくらいの方が「ソレっぽい」値が出やすいです。

     CP法は、GoldenCheetahとかTrainingPeaksなんかがそうですけど、ある程度のデータ量(最低2~3ヶ月分)が、それもあらゆる領域で一杯一杯頑張ったデータが必要なので、どっちかというとガチ勢で無いと意味のある値が出ません。

     MAPテストはそもそも70~80%とか幅があることもあって信頼性云々をよく言われるのですが、年に一度の60分TTより三ヶ月に一度の20分TT、三ヶ月に一度の20分TTより月に一度のMAPテストだと思います。そもそも測定できない事には正確もクソも無いのでw

    • 佐藤さん
      コメントありがとうございます。
      ワークアウト機能って使った事ないのですが、なるほどです。
      作ってみようと思います。60秒を時計で測るの大変そうだなと思ってました。
      目的のパワーを出すのに夢中になって時間が過ぎてしまいそうです(^^;
      刻みの15Wは女性だと15Wとありました。
      私の場合、スポーツをしている男性の対象の25Wで考えるより、15Wぐらいの方が良いのかもしれません。

      CP法は、そういう感じなんですね。
      GoldenCheetahをインストールしてみましたが、ツールとしてかなり面白そうなので、
      FTPの正しい計測はさておき走ったデータを入れて眺めて見るのも良さそうかなと(笑)

      ご存知だと思いますが、FTP測定は興味本位でして、ガチでパワートレーニングするつもりが
      ありません。それ以前の問題なので。。(^^;
      目安として知れれば十分で、測定精度とか幅があってもいいかなと思います。
      FTP値の意味から考えると60分TTに精度で勝る筈も無いですよね。

      >そもそも測定できない事には正確もクソも無いのでw
       これ。。本気で身にしみました。(^^;
       まずは測る事を目標にしたいと思います。

  2. しげさん、こんにちは。
    私もFTP計測をしようと思ってますがどの方式をするにしても狙ったパワーが出せていないのでまだ出来ないかなと思ってます。

    コツがあればいいんですけどね…

    • Tsuyoさん
      コメントありがとうございます。
      狙ったパワーを出すの中々難しそうですよね。
      先日やったら、ふらつきまくって。。狙った数値を出すのが難しいと実感しました。