こんにちは
昨日の記事で、Garminのトレッキングナビである、Garmin eTrex 30xを買った事を書きました。
→ ガーミンのトレッキングナビ(eTrex 30x)を買いました。
英語のままだと、やはり使いづらいので日本語化と、OSM(地図)の導入をやってみました。
正規のやり方ではないので、自己責任になります。
うまく行かなかったり、トラブルが起こったりしても自己責任でリンク先等へのクレームなどはしてはいけません!相談するのは止めませんが、正直微妙です。
と、当たり前かと思いますが、注意書きします。
必要なのは、PCとインターネット環境が必須で、任意でMicroSDカードでした。
また、PCはMicroSDまたは、MicroSDHCカードが読み書きできる必要があり、内臓でなければカードリーダーが必要です。
最初に書きますが、作業手順を見る限りではメニューは日本語化出来ましたが、ファームウェア(搭載プログラム)は英語版のままですので、日本のGarminで販売されている「Garmin eTrex 30xJ」と同じになる訳では無い筈です。あくまでも表示が日本語になるだけです。(のハズ?)
地図はOSM(OpenStreetMap)をGarmin用に作って配布してくださってる「 OpenStreetMap for GARMIN」さんの地図を利用します。
OSMは、自由に利用、再配布等ができるのを目的としていて、編集等はユーザが自由にでき賛同する皆さんで作っている地図(だと認識しています)の様です。なので、正しい事は保証していませんので、そう言う認識で利用する必要があります。
まずはメニューを日本語化します。
以下のページを元に作業しましたので、詳細はそちらを参照してください。
事前準備として、最初に地図を入れるために、MicroSDカードを購入しました。
4GBぐらいで十分な様ですが、今現在は価格差が小さいので32GBを購入しました。
30xだと本体メモリが多少多いみたいで本体に入りそうではありますが、ログの保存等も考えてなるべく開けておきたい気がするので、地図は外部のMicroSDカードにします。
MicroSDカードの仕様がメーカーページにもマニュアルにも書かれてませんが。。それってどうなのよ!と思います。ネットを検索すると32GBまでの様なので、MicroSDとMicroSDHCに対応で、MicroSDXCは非対応だと思われます。(断言できませんが、多分。。)
買ったのはこいつです。お手頃価格で早そうなのでこれにしました。個人的にはSanDiskが好きなんですが、ちょっと高かったので、安いのは偽物の可能性が有るのでやめました。東芝も好きだったり。。
→ Samsung microSDカード32GB EVOPlus Class10 UHS-I対応/amazon
ゆうメールで来ましたが、パッケージはこんな感じで入ってました。10年保証ですって。。ホントか?(笑)
アダプター付きでした。
このSDHCカードのフォーマットはどうなってるのか?eTrex30xの方はFAT32で有る必要があるっぽいです。
PCに接続してチェックします。FAT32です。セーフ!!
このまま使いましょう!って使って失敗しました。orz
地図が認識せずにかなりハマりました。eTrex 30xって、MicroSDカードがつながってるかどうか見れない気が。。今度じっくり探してみますけど。。
分からないので、やり方がまずいのかMicroSDカードが認識していないのか分からなかったんですよね。
ハマりまくって、最後にMicroSDカードをFAT32で初期化したら出来ました。
ちなみに、最近のWindowsPCでは大きなMicroSDカードをFAT32でフォーマット出来ません(のハズ)ので、ツールを使う必要があります。
割と使う「SD/SDHC/SDXC用SDメモリカードフォーマッター 5.0」を使って初期化しました。
これ以上ハマりたくなかったので、Quickフォーマットではなくきっちりフォーマットしました。(凄く時間がかかりましたけど。。)
で、eTrex 30xにMicroSDカードを刺します。
電池蓋を開けて電池を外すと下に見えます。写真を忘れましたが、金属の蓋(留め?)が上にあります。写真は持ち上げた所です。
スロットにMicroSDカードを乗せます。(端子が見える方が下側です)溝が有って逆には入らないのですが、少し注意です。
蓋を倒して、上にスライドするとロックされて完了です。
ついでに、大好きな液晶保護フィルムを貼ります。
買ったのは安くて3枚入のコイツです。販売数が少なくてレビューが少なくて良し悪しがイマイチ分からなかったんです。ダメ元なら安いのがいいなと。。(笑)
→ Garmin eTrex 30x 保護フィルム Lamshaw
で、到着。黄色いパッケージです。
まるっと3セット入ってました。貼りましたが、まあ普通ですね。
スティックの右側の接着面が小さいからか多少弱い気がしますが、まあこんなもんでしょう。問題はなさそうです。
3枚入ってるのでお買い得感がありました。
で、やっと本題。
以下のページを参考に作業を進めます。
まず最初に、本体メモリのバックアップを取ります。
PCに付属のケーブルで接続します。こんな感じで見えます。
まるごとzip圧縮して保存しました。
必要ファイルをダウンロードします。
以下の2つをゲット。上のファイルからは日本語メニューファイル、下のファイルからは日本語フォントを取得します。
まずは、「nuvi200_TWN_450.exe」の拡張子をzipに変更してから解凍して、「Garmin\ExtData\006-D1053-64.bin」ファイルを取得して、ファイル名を「006-D0952-06.bin」に変更します。
次に、「etrex20_30J_250.zip」を解凍し、「etrex20_30J_250\Japanese.gtt」ファイルを取得します。
取得した「Japanese.gtt」ファイルをメモ帳などのテキストエディタで開き、5行目の以下の行を
<desc>日本語</desc>
以下の内容に変更します。
<desc>Japanese</desc>
取得した「006-D0952-06.bin」ファイルは、eTrex 30xの本体メモリの「Garmin\ExtData」に上書きコピーします。
また、「Japanese.gtt」ファイルは、eTrex 30xの本体メモリの「Garmin\text」ファイルにコピーします。(既存ファイルなし)
その後、Setupメニューから、言語に「Japansese」を選択すると日本語になりました。
ちょっと文字が小さくて老眼さんには少しつらめです(^^;
最初に入ってる地図は、こんな感じでざっくりしてますので、詳細地図を入れます。
本来なら、有料の地図を買えば良いのですが、結構良いお値段がするのでOSMに頼ります。
こちらから地図をダウンロードします。
→ Downloads/OpenStreetMap for GARMIN
日本地図のUTF8を選択します。等高線有の有無でファイルがありますが、見やすそうな等高線無を選択しました。
ダウンロードファイルはzipファイルですが、中に「gmapsupp.img」と言うファイルがあり、これが地図ファイルです。
このファイルをMicroSDカードをPCに接続しての「Garmin」フォルダに入れます。
(未実証ですが、本体メモリのGarminに入れてもい大丈夫みたいです)
で、eTrex 30xの本体に、MicroSDカードを入れて起動します。
書かれてはいましたが、地図は認識せず。。です。
どうも、アクティベーション(有効化済み)の地図を入れても動かない様です。
ただ、地図を入れた状態で、古いファームに一回戻すと大丈夫な様です。
「eTrex20x_30x_Webupdater__106.gcd」をPCでダウンロードします。
このファイルのファイル名を「GUPDATE.GCD」に変更し、eTrex 30xの内蔵メモリの「Garmin」フォルダ直下に置いて、起動します。
起動時にファームウェアをアップデート(実際にはダウンバージョン)するか聞いてくるのでアップデートします。結構時間がかかった後に、古いファームウェアで起動します。
勝手に表示される的な記載が多かったのですが、地図が出ない。。と言う事で、設定メニューから地図を選択して表示する地図からOSM地図を選択したら表示されました。
ヤッター\(^o^)/
結構細かく表示されます。十分です。
ここで満足して終わってしまいましたが、冷静に考えるとファームウェアをアップデートしなくっちゃです。
ネットで調べたら専用のアップデーター(PCプログラム)でアップデートする様ですが、日本語化の参考にしたリンク先のページでは、Garmin Expressでできそうです。すでに入ってるので試してみようと思います。
Garmin® BaseCamp®ってPCプログラムで地図の管理等をする様な情報がありますが、Garmin Expresで十分そうな気がしますが。。全く分かりません。
いろいろやってみたいと思います。
自転車での利用ならGarmin Expressのみで良いんだろうか?
マニュアルもペランペランだし、どうして良いものかぁ。。(^^;
とりあえず、日本語マニュアルを拾ったので、読んでみましたが。。触れてませんね(笑)
コメント
お疲れ様です。ブログ読まさせて頂きました。
日本語化に関しての質問なのですが、eTrex30xを日本語化したら検索も日本語を使えるようになるのでしょうか?
よろしくお願いします。
にしだゆうきさん
コメントありがとうございます。
自分も分からなくて悩んでたら、OSMマップを配布してくださってる方に聞く機会があったので、教えてもらいました。
基本的に検索は地図上に表示されている文字で検索できます。なので、地図上に日本語で出てるなら、日本語で検索する必要があります。逆に表示されていない英語やローマ字での検索はできない様です。
ただし、eTrex30xの場合には日本語の入力ができないので、実質検索できない筈です。(^_^;
検索ではなく、カテゴリ等を選んで表示される、日本語での名称の一覧からは選択できます。
と言う事なので、今は地図上にローマ字で表示されている、OSM地図をインストールして使ってます。
検索も地図上に表示されているローマ字で検索できてます。
ただ、めっちゃ遅いです。検索するも数分オーダーでかかる事が多く、かなり気長さが必要です(笑)
また、地図上にローマ字で名称を表示すると凄く長くて画面からはみ出たり、文字が小さくて読みづらいのて、日本語表記のに戻そうかなと思ってます。
しばらく使ってみましたが、検索するのって最寄りの駅だったりするので、文字列検索ができなくてもカテゴリで検索できますし、行く場所のルート検索するポイントは、事前にポイントとして登録していくので、検索。。した事がないです。(^_^;
どうしても検索したくなったらスマホの地図で、目的地の緯度経度を調べて、eTrex30xでは緯度経度で検索すればなんとかなるのが分かりました。
長々と書きましたが、日本語で検索てきても日本語入力ができないので、実質は日本語の場所を検索はできませんでした。
最後にOSMの日本語地図を配布してくださってる方によると、日本語の地点にローマ字などで、別名をつける方法はあるかもしれないけどど、知ってる範囲ではなかったとの事で、今の方式だと無理だとの事でした。
丁寧な返信ありがとうございます。
英語版だと入力ができないんですね。
あとなんですが、UTM座標はeTrex30xの日本語化したものでわかるようになるのでしょうか?
度々質問すみません。よろしくお願いします。
にしだゆうきさん
私より詳しそうな気がしますが。。
勉強不足で、UTM座標が何を指すのか分かりません。
日本語化の手順をみると日本語化のと言っても、プログラムが日本語版になるわけじゃなく、メニュー表日が日本語になり、表示されるメッセージを日本語に変更しているだけじゃないかと思います。また、OSMマップの日本語をインストールすると、プログラムの日本語化に追加して、OSM地図がインストールされて、場所の表示名称や、カテゴリーか日本語になってる様です。なので、日本語に入力の様に機能的に日本語版にしかないものは、日本語化したeTrexには存在しないはずです。
なので、UTM座標と期待する物がOSM地図に依存する物、だったら日本語で表示されるのでないかと思います。
パソコンから、入れるルート、トラック、ポイント等はパソコン側で日本語になってれば、そのままeTrexに表示されています。
なんか、的外れかもしれません。(^_^;
いえいえ。的外れではありません。
返信ありがとうございます。
参考になりました。ありがとうございます!
しげさん こんにちは
日本語化大変そうですね。そういった処も楽しんでやられてるしげさんは
凄いです。自分の場合だと途中でいいやってなりそうですが。。。
でもうまく行って良かったですね。
後は使用してのインプレ楽しみにしてます。
hooliganさん
コメントありがとうございます。
日本語化ですが、若干手間はかかりますが、さほどでもないかなと思います。
先人達の努力の恩恵を受けまくりです。
Edgeシリーズとあまりに違いすぎて。。もう。。よれよれです(TOT)