こんにちは
サイコンとセンサー(PanoBike)の接続に付いて考えてみました。
ながーいので、興味のある方だけにした方が良いかも?と前置きします。
ロードバイクにサイコンが2つ付いてます。
ロードバイク購入時にCATEYEのCC-MC200Wを購入しました。
こいつですね。
また当時は、ケイデンスやGPS情報を記録するために、スマホでRuntasticと、スピード+ケイデンスセンサーとしてTopeakのPanobikeのセンサーを使ってました。これを使った理由はスマホと接続するので接続する無線規格がBlueTooth LE(4.0)が都合が良く、安くて無難そうだと言う事でこれを選択しました。
こいつです。
→ TOPEAK(トピーク) パノバイク ブルートゥース スマート スピード & ケイデンス センサー/Amazon
また、心拍センサーは安いのでkaradafitHeart 心拍センサー HRM-10を使ってます、これもBlueTooth LE(4.0)
こいつです。
その後、スマホのバッテリー切れで記録が途中で終わったりを数回やった後、バッテリー管理が面倒になり、Polar V650を購入しました。
こいつです。
後継機種のM450と凄く悩みましがが、液晶がカラーで表示項目数も多く、地図も表示(購入当初はアップデート予定)され、価格差も余り大きくなかったので、V650にしました。
M450はフィットネス機能とか、高精度GPS(みちびき)に対応してるとか、後継機種だけあって高機能な所もあります。みちびきは現在1機しか飛んでないし、焦ることもないかなと。。
ガーミンのサイコンにかなり興味はありましたが、BlueToothセンサーに非対応で、ANT+と言う規格のセンサーが別途必要になります。ANT+対応のセンサーって規格は汎用なのですが、接続機器が限られてるからか、高価なんですよね。センサーもまるごと買い替えると、お財布にかなり厳しい事もあり、Polarの製品を選択しました。
余り大きな問題も無く(時々ある。。)使えてます。
知り合いにどうしよう!?と相談されたら、コストが出せるならガーミンをお勧めすると思います(^^;
Polarの良い所は、発展途上な感じなので機能アップが頻繁にあり、アップデートが面倒!と言うのでなければ、違う意味で楽しめるんですよね。そう言う意味では楽しいです。
その代わり最近は減りましたが、バージョンアップで設定がクリアされたり、スマホで連携したらデータが消えたりとか。。ぶん投げたくなる事もたまにあります。(^^;
などなど、色んな意味で楽しませてくれます。最近バージョンアップが少なくなったのが悲しいです。
ネタにならない。。(笑)
と前置きはこのぐらいにして、こんな経緯でPolar V650を使ってます。
余りお大きな問題は感じませんでしたが、1点だけ。。最高速度と最高ケイデンスの表示がおかしいです。
先週末のサイクリングのデータを見るとこんな感じです。
Polar Flow(WEB版)
最高速度が147.9km/hってオリンピックに出られそうです(笑)
最高ケイデンスに関しては、199回/分です。
最高ケイデンスはいつもこんな感じで、最高速度は100km/hぐらいだったり70km/hとかだったり安定しません。多分ケイデンスは199までしか計測できないでしょう。
前に生データを見たら、一日走ってくると1,2回程度突き抜けた値が計測されてました。
グーグルで検索してみても、ヒットしないので自分だけかなと思ってました。
また、最高速度とか余り気にしてなくって特にケイデンスとかはグラフしか見てません。
ただ、グラフにしても1,2箇所長くなので表示尺度が大きくなり、グラフが見づらいです(^^;
それでも、まあ良いかぁ。。と思えたのは、自動でPolarFlowからStravaに連携する様にしてあります(Polar Flow側の機能で今年前半に追加されました)ので、Stravaで見るとフィルタリングされる様で、概ね正しそうな値が表示され、突き抜けた140km/h等のデータはなくなります。
多分、スマホで使ってた時もRuntastic側でエラーデータは排除されていたのかと思います。
そう考えると、Polarはエラーデータなどのフィルタリングはせずに、そのまんま記録してる様です。
巡視センサーを使うと、エラーデータ等は無くて、機能的に必要ないのかも。。
RuntasticやStrava(アプリ版)は非純正センサーを使うのが前提なので、環境が違うんでしょう。
良く言えば、Polarは計測したデータに忠実に記録していると言う味方も出来ます。
ちなみに、無線通信だから変なデータが受信されているんじゃないかと思いがちですが、BlueTooth規格的には無いはずです。元々PC系の通信プロトコルで規格化されているので、変なデータを受信とか信頼に関わるのでそんな規格は作らないはずです(詳細に見てませんが。。)エラーデータを受信するぐらいだったら破棄(エラー)すると思います。(基本は再送するはず。。と思う)
なので、センサー側の問題か、サイコン側の問題の可能性がかなり高いでしょう。
他のセンサーだったらどうなの?と安く買えそうなCATEYEのを狙いつつサイクリングクラブの人に聞いてみました。
2人持っていて1人は問題なし、1人はエラーがあるとの事。。
なんと微妙な。。エラーデータが記録される可能性は否定できません。
じゃあ、本体側なのか?こちらも否定できません。
で、少し前(7月だったかな?)にサイクリングクラブに純正を使ってる方がいたので直接、聞いた事があります。
特にそう言うデータは見た事は無いと言う事でした。
やっぱり純正なのかな。。バッテリー切れで本体ごと買い替えというのが微妙です。
センサーも一体じゃなくて2つで。。邪魔?高いしなぁ。。サンプルが1だと、自信無いし。。
買い替えてもダメだったらとか、悲しすぎます。
先日、「どん亀ちゃりだー」のブログ主さんに質問されました。同じセンサーを使われていて、同じ症状+αで困ってるとの事です。
その後、純正センサーを買われた様ですが、問題無さそうです。
純正センサーが欲しくなりました。
こいつです。8000円強かぁ。。。悩む。。
とりあえずSPD-SLクリート買おうかな。。(^^;
H7センサー欲しかったのに、先にスピード&ケイデンスセンサーにしようかな。。
→ POLAR(ポラール) 【日本正規品】 H7心拍センサー ブラック
まあ、Stravaに連携すれば補正されるから、急がなくても良いかな。
どっちにしてもPolarFlowのグラフはセンスが微妙に見づらいですので、グラフはStravaで見てるしなぁ。。
PolarFlowのグラフって、自分みたいなエンジニアが作ってるんじゃないかと思っちゃいます。
値を忠実にグラフがしてて、きっちり出れば良いだろう!!とか言ってそうです。(^^;
正確すぎて、細かい上下変動が表現されるので見づらいです。多少まるめてくれた方が見やすいと思うんですけどね。(笑)
また、脱線しました。(^^;
Stravaで見れば良いよね。と思ってたんですが、先日の飯能サイクリングのデータを見たら。。。Stravaでも補正しきれなかった様です。
こんな感じで出てます。ケイデンスも出てませんが199になってました。
断言できます81.7km/hも出てません。
そうだ!とキャットアイのサイコンを見てみます。
多分、このぐらいのはずです。50km/hぐらい迄はV650の画面で見ました。
やっぱり純正しか無いかも。。
先週のライドの時のデータ(一緒に走った人のは見れる)を見てみいましたが、以下の感じでした。
・V650+panobike スピード、ケイデンス共にMAXがおかしい
・V650+CatEye スピード、ケイデンス共にMAXがおかしい
・V650+純正センサー スピード、ケイデンス共に正い
・V650(センサー無し) スピードが正しい
・ガーミン+センサー スピード、ケイデンス共に正しい
と言う事で、V650には純正センサーが無難そうです。
ただ、おかしなデータはかなり少ないので、最高値を諦めれば問題無いと思います。
純正センサーをポチっちゃいそうです。来月中には買っちゃおうかなぁ。。
とここで終わらせても良いのですが、色々と気になりますよね。
真面目にどんな感じか、調べてみました。
PolarFlowからCSVデータをダウンロードします。(これがExcelで見れるので一番見やすい)
参考にここに置いておきます。プライベートな情報は恥ずかしいのでマスクしました(^^;
中はこんな感じで、1,2行目が統計情報、3行目以降が走行データです。
Polar V650の場合には、1秒おきに記録される様です。
PolarFlowに記録されている最大速度を見てみます。
1秒前は、3.6km/hで2秒間147.9km/hが続き、その1秒後は2.6km/hになってます。
0-400mのレースをやると自動車に勝てそうです(笑)
中間値位も見てみます。
前後を見ると明らかにおかしいですね。
CatEyeのサイコンの最大速度付近を探してみます。
前後を見る限りは正しそうです。ちなみにケイデンスも似たような感じです。
Excelで速度を早い順に並べてみました。
正しいと思われる最高速度より早いデータは18個(秒)でした。全データは13708秒でしたので、エラーデータの発生率は約0.095%です。通常でしたら無視できるぐらいの発生率ですが、最高データとして記録されるので、許容しづらい所でもあります。
今回はだめでしたが、多くの時はStravaでは補正されているので、許容できるかどうかは微妙かなと思います。
Stravaで表示されている最高速度と同じ測度は記録されていませんでした。
この事から考えると、Stravaでの補正はエラーデータの破棄だけではなく、前後データ等との平均化等して居るのではないかと推測します。なので、測定値そのまま出ている訳では無さそうですね。
これはちょっと以外でした。サードパーティ製のサイコンやセンサーを扱う上で必要だったのかも知れませんね。
最後なりますが、PanoBikeのセンサーは純正センサーの半額程度で購入できます。
無くは無いかなとは思いますが、統計データを見てニヤニヤ(笑)する人向きじゃないかも知れませんね。
コメント
しげさんこんにちは
僕の純正センサーもケイデンスだけはMAX199出てます
しげさんのおっしゃる通りクランクストップ又は逆回転時のエラーだと思います
グラフ上では飛び抜けた線は出ないのでこれまでまったく気にしてませんでした
因みに先日の子の権現ライドでは最高速度55.4㌔・最大心拍184でした
エラーのような心拍数ですが、あの坂ですもんね…信頼出来そうです(^_^;)
MITさん
コメントありがとうございます。
ケイデンスは仕方ないかも知れませんね。
私のこの間は最高速度50.7km/hで心拍数が確か192でした(^_^;
しげさん お邪魔します
14144です
これは結構 切実な・・・(;一_一)
正直この手の事はガーミンでは無かったので・・・
以前私の所へ来られてる方の記事に やっぱり社外~純正へ換えて良く成ったってのを見ましたね!
私なら おお~俺ってカンチラーラ真っ青のスピードスターじゃん!って調子乗りますね!で ストラバ見て ですよねぇ~って・・・
ポラールの純正センサー オークションで以前は新品沢山投げ売りされてたけど・・・さて??
悩ましい問題ですねぇ~
14144さん
コメントありがとうございます。
こう言う所がこなれてないですよね。後発なので仕方ないかも知れませんが。。
スピードスターww人間離れしてますよね。(笑)
残念ながらストラバだと減速します。(^_^;
ええっ!?投げ売りしてたんですね。残念。
かポチっちゃぃました。
はじめまして
POLAR V650で、スピードセンサーが純正でないと、傾斜が出ないと聞き、
ケイデンスも純正のセンサーを使っていますが、ケイデンス199は、時々出ています。
ただその時のラップの平均ケイデンスは、7とか11だったりして、
あー、こんなもんかー、ぐらいに思っていました。
詳しい説明、参考になりました。
GGチャリダさん
コメントありがとうございます。
傾斜ですが、今でも表示されているので非純正でもスピードセンサーがあれば表示される様です。
純正でもケイデンス199は出るんですね。
スピードで異常値が出ないなら、もしかしたら停車時等のクランクを止めている時にセンサー付近に磁石がある状態で細かく前後に降ると出るかなと思います。
計算上は1秒間に3.4回通化で199を超えるので、小刻みに前後させるとなりそうかなと。。
スピードの方は100km/h超えは計算してみましたが、ちょっと難しそうです。
スピードも異常値が出るなら、純正センサーでも同じなのかも知れませんね。
ガーミンやstavaは 短時間の異常数値は無視するんですよね、 ペダル高速逆回転やセンサー反応位置での往復運動などで、ケイデンスが狂う時もフィルタリング、
一方ポラールの方は忠実に記録
あと、グラフですがあのギザギザ見辛いですよね、個人的にはランタスティクの平均値的なやんわりグラフが好み
ISAMさん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね。基本社外品のセンサーを使うので、そのあたりは上手いんだと思います。
ただ、今回のは補正しきれなかったみたいです(^^;
>一方ポラールの方は忠実に記録
ですよね。忠実っぽいですね。
>あと、グラフですがあのギザギザ見辛いですよね、個人的にはランタスティクの平均値的なやんわりグラフが好み
ほんと見づらいですよね。
データに誠実で、見栄えは後回しっぽいですね。