こんにちは
先日から何度か書いてますが、使っているスマートトレーナーのERGモードが不調だった件ですが、解決しましたので経緯などを書いておこうと思います。
色々、不認識な所もあったので、参考になったり、自分へのメモにもしようと思います。
状況も1つだけの問題ではなかったり、私の方の思い込みや、不得意な英語なども重なり結構時間が経過してしまいました(^_^;
最初の問合せ
事の始まりは、随分前からERGモードの動作について、微妙だなと思ってました。
最近、悪化したした様に感じました。特に低パワー時にERGモードを使っているのに低く出るんですよね。高パワーな時は上ぶれしたりしますが、差は小さいかなと思います。
ワークアウトをしていると、レストの時の低パワーなブロックで失敗を重ねる形になり、頑張って高パワーは出来ているのに、レストのブロックで失敗するのも悲しいんですよね。
個人的には、前回の修理の後ぐらいから感じてる事もあり、交換した電子基板のバージョンが下がったからでは?と怪しんでたりしました。(^_^;
と言う事もあり、2年の保証期間が切れる前に相談しておこうかなと思って、サポートでチケットを作成しました。
最初にチケットを切った時の記事はこれです。
サポートはチケットの作成はメーカーのホームページで行います。(アプリでもできそうかも?)
その後はメールでのやり取りになりますが、平日の夜になると返事が来る感じです。土日はお休みっぽいです。
忙しいみたいで1日に何度もメールの往復はしませんが、平日の夜にメールが来て、その夜に確認した事等をやって、深夜や翌日の日中に返事をメールすると、また夜に返事が来る感じです。
なので、1日で1往復って感じで、まぁまぁ時間がかかりました。
Eliteのトレーナーは海外購入でもサポートしてくれました
海外通販で買った製品もサポートしてくれるのは、Eliteさんの強みかなと思います。
※(すべてのケースで同じかは分かりませんが、2回目のサポートでも何も言わずに対応してくれました。)
ただ、代理店への持ち込み等はできないので、カバー開けてくれ!とか、調整してみてくれ!とか、自力で対応しなきゃならないので、そう言うのが面倒だっだり嫌なら、少々高くても国内代理店で購入が良いと思います。修理も、パーツが来て自分でやってくれ!って感じです。
最初の途中経過を書きましたが、Eliteのアプリでは再現しなくて、ZWIFTなら再現するって感じでした。Eliteアプリ(E-Traning APP)で診断データも送付しましたが、特に問題なかった様です。
少し進展しました
もしかしてZWIFT側の問題では?と思いながら、サポートから来るメールに対応していて、ふと思いました。ギアを変えると、Eliteのアプリでも再現するのでは?
と思ったら、前はアウターで、リアがロー側(歯数の多い方)で再現します。
その旨をメールで送った所、回答が来てキャリブレーション調整してみてくれとの事です。
この記事で書いてます。
キャリブレーション値を今より1か2上げて(ベルトを張る)見て欲しいとの事です。
やり取り始めた最初にキャリブレーション値をサポートに知らせてます。
メーカー側で初期値(トレーナーに手書き)を知っていて比較しているんだろう?と思いこんでましたが、どうやらそこまではやってなさそうです。
その時のキャリブレーション値は6410でした。なので、6412か6411にして試して欲しいと。。
その時に、気になったのですがトレーナーにかかれているのは6416です。
これに合わせなくて良いのか?聞いてみたら、その数値か最低でも-2の6414にして欲しいとの事です。
メーカーに出荷時のデータ無いのかも?もしくは、今回の担当さんは、どうも来たメールの内容で気になる所だけしか見てなさそうな感じがします。困ると読み返す見たいな。。(^_^;
記事で書いてますが、結局は-2の6414にキャリブレーション値を設定しました。
そうすると、低く出る事が多かったERGモード時のパワー値が高く出る様になりました。
キャリブレーション値は最初は6416にして、高すぎ?と思って、6414迄下げたんですよね。。
キャリブレーション値について、勘違いしてました。最後に書こうと思います。
この状態で、Eliteのアプリのパワー指定モードでローラーを回してみると。
フロントアウターで、リアがロー側から3枚目まではちゃんとした値が出る様になりました。
元からそうでしたけど。。
ただ、ギアを上げると、高く出ます。高いギアでの値は最初より更に高くなりました。
ええ。。。(^_^;
アプリでおかしな事になっている時は、パワーの値が赤白で点滅します。
これなに?って聞いてもスルー。。(笑)を
前のサポートの担当の方もおんなじ感じでした。興味ある事以外は割りとスルーされます。(^_^;
その分、簡潔な内容が返ってくるので、英語が苦手な私的には良いのかも?とも思えます。
微妙に寂しいですけど(笑)
別にキャリブレーション値を上げたら、変な音が小さくする気がするんだけど?
とメールしてみたら、ベルトの破損を見てくれ!との事、破損や劣化してれば無料交換?と意気揚々(笑)、と見てみたら、残念。破損してなさそう。ですよねー(^_^;
ベルトの状態を動画で送ろうとしたら、25MB以上はデカイ!ってMTAさんからお怒りの返事が来ました(笑)
圧縮するの面倒なので、ファイル共有しようとリンクを付けたメールを送ったら、返事が来ない。。
翌日返事が来ませんでした。。ええ。。おやすみ?
と思いつつ、メール届いてます?と聞いたら来てないとの事。。
どうも、URLを含んだメールをつけると届かない(破棄)されるのかも?
URLつけるのは危ない気がします。確定ではないけど、そうなら来るメールに書いておいて欲しい。。
そっちからはURL送ってくるじゃん(^_^;
聞けば良かったですが、聞いてません。。
諦めて、ベルトの破損はなかったよ!と返事しました。
翌日来たメールでは、確信的な事が書かれてました。
ついに解決しそうな回答が来た
2つ前のメールに付けた、おかしな値が出た時の走行データを見たとの事。。送った時に見てよ。(^_^;
そのメールには100Wの指定でEliteアプリで回した時のデータを添付しました。
メールには以下の事が書かれてました。
・30km/h程度で走行すると、指定の100Wでテスト出来ていた
・(恐らくそれ以降の速度)での速度?での、平坦な道をトレーナーの最低パワーは120Wである
・30km/hでで走行して100Wのトレーニングを行うと高すぎる負荷がかかる
・要求する最低抵抗は再現する事ができないので、レストとの差を出せない
・100Wのトレーニングで最大の効果を出すためには、平均速度が20km/h~25km/hの間が良い
データを提出するために、100W以下ぐらいで再現しやすいので、100Wでデータを作ってました。
その際に、直近でZWIFTで問題が出まくってたケイデンス85~95rpmぐらいでクランクを回してデータを取ってました。
で、パワー指定(ERGモード?)で、ケイデンス90rpmぐらいで回した際に、30km/hを超える速度が出る場合、トレーナーの負荷を最低にしても120Wぐらい出てしまうとの事ですね。。
恐らく低ケイデンスだったら、100Wが再現できたのかと思われます。
要するに、100Wを再現するためにはギアが高すぎたと言う事でした。
低いワット数をERGモードで出すためには、トレーナーの最低負荷でも高すぎない、低い(軽い)ギアにする必要があります。
アウターでも、ギアがトップでも100Wとか再現できると思ってた事自体が誤りでした。
実際に、アウターxローでZWIFTのワークアウトをやってみたら問題なくERGモードが動作してました。(^_^;
まとめると
問題は2つありました。
1つ目は、キャリブレーションがおかしかった
2つ目は、ERGモードで指定ワット数を再現するには適切なギアを選択する必要がある
1つ目ですが、キャリブレーション値の認識が誤っていました。
後述しますが、キャリブレーション値は誤差なく正しく設定した方が良さそうです。
状況的には、キャリブレーション値が低すぎると、パワーが低くなるだけではなく、高くなったり低くなったり画一的な動作はしなさそうです。。ええ。。(^_^;
2つ目ですが、ERGモードを使えばギアの変更は一切必要ないと勘違いしてました。
50x17Tよりリアの歯数が少ないギアではケイデンス85rpmぐらいでは120W以下のパワーは再現できないので、それより歯数が大きいリアのギアを選択しなければならないです。もしくはケイデンスを下げる。100Wを再現するには、速度で25km/h以下にならないとダメそうです。
と言う感じで2つの要因が絡まり有って、ややこしくなってました。(^_^;
キャリブレーション値について勘違いしてました
Elite Direto-Xのキャリブレーション値ですが、出荷時の値がトレーナーの下側に貼ってあります。
こんな感じで手書きでした。
これの値ですが、パワーメータのキャリブレーション(オフセット調整)と同一視してました。
なので、表現されるパワー値の微調整なのかと思ってました。
どこで見たか、今となっては分かりませんが。10%以内なら大丈夫そう?も納得してしまいました。
1%、2%なんて誤差レベル?とかと思ってしまってました。
実際には、内部でフライホイール等の駆動部分の繋いでいるゴム?のベルトの張り調整でした。
なので、キャリブレーション値が小さいと恐らく(未確認)、ベルトが滑ったりすのかな?と思いました。高いとベルトの破損リスクが高くなると思われます。
なので、最高が出荷時のキャリブレーション値、それ-2辺りが許容範囲だと思われます(直接は未確認)。
今回の事で、-6で思いっきり問題が出てましたので、-6は低すぎると思われます。
最後に
今回長引いたのは、キャリブレーション値のオフセット調整が正しく無い事で、単純に高すぎる、低すぎると単一な症状が出なくて、高かったり低かったり訳の分からない状況で、サポートの、私も意味分からん!って感じになってました。
キャリブレーション値を正した事で、最低の負荷でも再現できないギアを選択していた事が分かりました。私自身、100Wぐらいならアウターxトップでも再現できるだろう?と思いこんでました。
ERGモードって手放しで自動!!とか思ってましたが、実際はそうではなかったです。(^_^;
思い起こせば、前回の修理前って、選択していたギアですが、修理前後でフロントはアウターですが、リアは修理前はロー側から2,3枚目を使っていた気がします。
修理後は、ロー側ばかり使ってるとスプロケが減るかな?と思った(と思う)ので、少し高いギアを使う様になった気がします。
最近では、ERGモード時に低めのパワーになる事が多く、重いギアにすると割りと指定ワット数辺りになるので、更に重いギアを使う様になってと思います。
また、最近ではリアのギアがロー側で、ガリガリうるさいのもあり、ロー側を嫌ってました。
トップ側はトップ側でゴリゴリするのが、シューズの裏に伝わってくるのでトップ3枚も使いたくないかも?って感じです。
フロントインナーを使えばいいじゃん!とは思ったのですが、久しぶりに使ったら、インナーを使うとまた、ガリガリ音が。。(^_^;
変速調整がおかしいのか?それともチェーンの寿命?
とりあえず変速調整してみて、ダメならチェーンを交換しようかなと思います。
見たところ、今のチェーンは8600kmを超えた辺りでした。ただ、チェーンチェッカーの0.75%が軽くしか刺さらないですよね。。
一応ZWIFTのERGモードで似たようなワークアウトのログを見てみました。
これが以前のデータです、特に最初のウォームアップと、最後のクールダウンの低負荷が上手く再現できてなかったんですよね。
これが、治った?後のログです。
ウォームアップと、クールダウンが坂になってます。前はこれが出来ませんでした。
あと、全体的に凸凹が減ったかな?と思いますが、こっちのログでも大きめに凸凹してるのはよそ見してたとか。お尻が痛くて座り直したとかです。画面を見ずにケイデンス維持するのが下手くそなんですよね(T_T)
とりあえず解消して良かったです。
ローギアがカリカリうるさいので、休日にでも調整してみようと思います。
Eliteのサポートですが、最後まで親切に付き合ってくれました。
分からん!とか一切言わないのが好印象です。
文章が塩っぽいのは、英語が下手だから。。。だと思う。。多分(^_^;
最後にこういう事ですよね?と確認したら凄い詳細に来たので、もしかしたらサポートは簡潔に!って感じなのかも?です。
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