LEZYNE ABS2(ポンプヘッド)を観察してみました

この記事は約5分で読めます。

こんにちは

最近、チューブレスホイールのリアのバルブが使ってるポンプヘッドにうまく刺さらずエアーがうまく入らないんですよね。

使ってるポンプヘッドの交換記事はこれです。

→ LEZYNE ABS2ポンプヘッドを試してみました。

バルブコアが曲がってるのか?と思って交換してみました。

→ バルブコアを交換してみました

 

なんでかな?とバルブを見てみるとフロント側がこんな感じでした。

問題のリアはこんな感じです。

リア側がピンぼけしてて分かりづらいですが、リア側の方が長い事に気づきました。

観察してみた結果、バルブにコアが最後まで入ってない様です。

バルブコアの先っちょから、バルブの付け根(写真の黒い部分とコアの境目)までの長さをノギスで測って見ました。

フロント側が10.2mmぐらいに対して、リア側が11.5mmほどありました。

他のホイールを確認してみた所、7mmから8.5mmぐらいでした。って事で、このチューブレスホイールのバルブはちょっと長めです。限界が10.2mmから11.5mmの間にあるのかな?

これか!と思いましたが、これが影響する為には、ポンプヘッドがバルブ本体(黒い方)の影響を受けないとおかしいんですが。見た感じでは、バルブ側のネジまでポンプヘッドが到達していないとおかしいですし、他のクリンチャーホイールにはラテックスチューブが入ってますが、それもバルブにネジ山がありませんので、外れ!と思います。残念orz

 

いづれにしても、手元にある5本のホイール(こんなにあったのか。。)のうち、タイヤが入ってる4本のホールにある、8個のバルブのうち、うまくポンプヘッドがつかないのが1つだけなんですよね。最初から入りづらかった様な気がしますので、個体差だと思いますので、交換すれば治るかなと推測します。

 

と言いつつも、そもそも使ってるポンプヘッドって実際どうなってるの?と疑問が残ります。

疑問解消(ブログネタ)の為に、分解して研究してみます。

製品情報のページはこちらです。

部品取りに持ってるポンプヘッドを観察します。

こんな感じのヘッドです。バルブ側にある赤い筒を左右に動かして、バルブの固定します。左にスライドすると開放で、右側(バルブ側)にスライドすると、ロック?されて、時計回りに赤い筒をねじ込むと、バルブに固定されます。外す時は、赤い筒を左側(バルブと反対側)にスライドさせて、引き抜くのみです。

※仏式バルブのみ、米式バルブはロック状態でねじ込んで利用します

上の製品サイトを見ると動画も乗ってますので、そちらで確認できます。

写真を忘れましたが、側面のトルクスネジの反対側にボタンがあってこれを押すと、ロック中でもエアーを抜くことができます。

 

背中?側にな六角の溝が有って、これでヘッドが固定されていますので、ネジを緩めると分解できます。(バネを飛ばしてなくするので、分解はお勧めしません)

バルブを入れる側はこんな感じです。

赤い筒を開放すると、この位置に来ます。ロックすると、裏の黒いパーツとツライチになります。

ヘッド部分を取り出します。入り口部分の金色のネジ山は、米式バルブに締め込めます。ロックした状態で利用します。(前にバイクのエアーを入れたことがあり、ちゃんと使えました)

奥側にある、金色のネジ山は仏式バルブのネジ山です。奥行きの長さと、太さを見ると、バルブコアの根本のネジがハマります。また、奥のネジ山ですが、はっきりとは見えませんが、どうも一周はなさそうな感じがします(よく見えないので保証せきませんが。。)、1/4周ぐらいののネジ山がついに2個有る様に思えます。←嘘かも?

 

外側から見ると、金属のボタンみたいなのが対に2つあります。

金属のボタンみたいなのを押すと、内側の仏式バルブ様のネジ山が内側に押されて、内側が狭まります。

このボタンは、外側の赤い筒の内側の太さが違う所があり、スレライドする事でボタンが押せる仕組みです。また、山が切ってあって、回すと空回りせずに、内側の黒いパーツが回ります。

作りが凝ってます。

その内側はグリスが塗ってありますが、特に何ってない構造でした。

赤い筒を開放側にするとこんな感じです。

分かりづらいですが、赤い筒をロック側にスライドさせると、ネジ山が出てきます。

 

で、現在のリア側のバルブが入らない状況を考えてみます。

バルブを奥まで差し込んで、赤い筒をスライドさせると、スライドできないんですよね。奥まで刺したバルブを少し戻してやると、スライドするのですがネジが締め込まれた感じがあまりしなくて、エアーが漏れるんですよね。

この状況から、スライドできないのはポンプヘッドの内側のせり出して来るネジ山が、コアが通常より太い位置に来てるんじゃないかと思います。少し戻すと、赤い筒がロックできる事から、細い部分に来るのかな?と思います。

ただ、コアのネジ山の部分からコアの先っちょ(ロックネジを開放した状態の位置)までの長さをノギスで測ってみたらまったく同じでした。

と言う事は、バルブをポンプヘッドの奥まで刺した状況ってのは、フロントもリアも変わらないはずです。

 

って事で、ここまでやりましたが、良くわかりません。。。(^^;

バルブ交換して、忘れようと思います(笑)

コメント