Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

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こんにちは

ZWIFTや一人ライドの友として、骨伝導イヤフォンを使ってます。
骨伝導イヤフォンは、音漏れしますし、音質も良いとは言い難く音質基準だけで考えるとコストパフォーマンスは最悪の部類ではないかと思います。

骨伝導イヤフォンについて

ジョギングやサイクリングなどで大汗をかきながらの運動をしても耳に直接入れないので気になりません。耳を塞がないので外音が聞こえるのもメリットです。ただ、ボリュームは控えめにしないと外音が聞き取れなくなるので、注意です。

自転車に関しては、地域により違いますので使う場合には、事前に確認しておきたいですね。
どうころんでも、良い!とはならなくグレーなので色々注意が必要かなと思います。
正直使わないのが無難だと思います。使う場合は要確認+自己責任かなと。。(^_^;
イヤフォンの形状によっては問題ない!なんてのは見たことなかったりします。
大体は、運転に必要な音が聞こえなければダメ!って感じでイヤフォンの有無についてはそれ自体がダメとは書いてない気がします。(全部は未確認)
「周りの音が聞こえない状態で運転してはいけません。」って感じですよね。
当然自動車のカーステレオなんかも、外音が聞こえてなければアウトです。

また、前置きが長くなりましたが、先日今まで使っていたShokzのAeropexが故障したら、現行機種のOpenRunに変わって戻ってきました。

折角なので、軽くインプレ記事を書いてみます。
ただ、音質等を聞き分ける自信もないので、こだわりが無いやつの適当な感想ぐらいに捉えて欲しいです。信用しちゃダメ!(^_^;

骨伝導イヤフォン推移

Shokzの骨伝導イヤフォンは結構使っていて、Titanium→OpenMove→Aeropex→OpenRunって感じです。それ以外にOpenCommは仕事で使っていて、Titanium(Air)だっけもインプレだけ書いて使わなかったので、使ってくれそうな方に譲りました。

音質に関しては、TitaniumからOpenMoveの差はすごかった(気がする)です。
その前に3000円ぐらいの中華な骨伝導イヤフォンを買いましたが、単に聞こえるな!なレベルでした。

インプレですが、Aeropexと比較します。
違いですが、調べた所、本気のマイナーチェンジらしく仕様の違いは以下ぐらいの様です。
以下の表以外は同じみたいです。ほんと?

AeropexとOpenRunの比較

OpenRunAEROPEX
価格16,880円19,998円
急速充電10分間充電で1.5時間使用なし
BluetoothバージョンBluetooth V5.1Bluetooth V5.0
その他マルチポイント接続マルチペアリング接続

って事で、到着したOpenRunを開封してきます。
箱は、外観はAeropexと同じ感じでした。どこが違うの?って感じです。

開けてみますが、中身?が横にスライドさせて引き出します。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

Aeropexは本みたいになってて、さすがフラッグシップ機だなと思いました。こんな感じ。

開けてみると、割りと普通なパッケージで、上に本体、下にそれ以外の付属品が入ってます。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

付属物は説明書等(2冊)、保証書、充電ケーブル1本。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

見落としてましたが、ケース。ワンランク下がったかも?

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

aeropexのケースは、シリコンの箱みたいなのでした。殆ど使わないので、チープにして価格が下がるのはありがたいですね。。下の写真はAeropexのケース。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

あと、Aeropexの方は耳栓が付属してて、OpenRunは無くなってました。耳栓もつかた事なし。
あと、充電ケーブルがAeropexは2本でしたが、1本になってました。ケーブルはAeropexと同じ物だと思います。メーカーページで共用になってました。
Aeropexの付属品は手元に残ってるので、ケースが2個と、ケーブルが合計3本と、耳栓になりました。
下の写真はAeropexのケーブルと、耳栓。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

後、本体ですが正直違いが分かりません。恐らく同じなんでしょう。
違いは、印刷はAfterShokzからShokzに変わってます。裏側の印刷文字がデカくなった気がします。

ついでにOpenMoveと並べてみました。

使ってみた感想

実際に2日程使ってみました。

掛け心地は同じ形状なので、当然同じ感じです。

電源を入れて最初に思ったのは、起動音等の音声ガイド?のお姉さんの声が変わってました。どうでも良い事ですが、前のお姉さんの超えの方が好きかも(笑)

あと、電源オン時に製品名の音声が聞こえますが、それに続いてバッテリー残量を音声でお知らせしてくれます。Aeropexはバッテリー残量は音がなってない状態で、プラスまたは、マイナスのボタンを幼いとわからなかったので、少し便利かな?無いよりマシぐらいでどうしても欲しい!と言う機能ではないですが、有った方が嬉しいかな?電源オフ時にも教えて欲しかったです。

あと、これ。。不具合なのかも?ですが、ペアリングモードにすると「ペアリングモードです」(「です」を言ってたか自信なし)がならなくて、壊れてるのかと思いました。LEDはしっかりペアリングモードを表示してたのですが、なんで?と思ってて、一度初期化したら治りました。
なんか不安。。(^_^;

あと、音ですが、Aeropexと凄く違う?と思ったんですが、ネットで調べてみるとAeropexと同じらしい。。自分の認識がおかしいのかも?それでインプレって。。(^_^;

主観では、中低音がかなり増してる様に感じました。ちょっと邪魔なぐらい増してる様に感じて、ボーカルの声を邪魔してない?と思うぐらいです。ええ。。
イコライザーモード?を標準から、ボーカルモードに変更したら少しマシになりました。

本当に同じなのか!?
2週間ぐらいOpenMoveを使ってたからAeropexの聞こえ方を忘れたんでしょうか?
聴き比べてみましたが、OpenMoveは低音が控えめで高音が良く聞こえます。
足して2で割ったぐらいが好みかも?です。
調べたら同じ世代みたいなので、もしかしたら骨伝導部分が劣化してきてた?もしくは、締付けが弱くなってきてたとか?同時に試せてないので勘違いの線も有り得そうです。(^_^;
骨伝導イヤフォンって押し付ける力だったり、つける場所でかなり音が変わりますので、締め付けは有り得そうです。ただ、締め付けられてる!と思うぐらいの締付けは元から無いので、変化してても微妙な差ぐらいしかなさそうです。自分で言ってて意味分からんです。(^_^;
OpenRun Proは更に低音が強いみたいですよね。。聞いてませんが、やり過ぎでは?
これ以上低音が強いと嫌かも。。好みでしょうけど。
OpenRun Proはイコライザー機能が有るので、調整できそうですけど。

そもそも、骨伝導イヤフォンってつける位置で結構音質が変わります。
付ける場所を変えてみたりもしましたが、やっぱり中低音が強い気がします。。
慣れかな。。そもそも音質に拘る様な製品でもないので、良しとします。
初めての人がぱっと付けて、聞いてみたらOpenRun>OpenMoveと言うかなと思うので、味付けとしてはありなんでしょう。

骨伝導イヤフォンって昔の機種は低音スカスカだった気がします。骨伝導で低音を出すのが難しいみたいなので、進化かな。。そろそろ十分かもしれませんね?

それ以外は、OpenRunにはマルチポイント接続がありました。
2台同時に接続して、自動で切り替える機能です。
最近、使い始めたGoogle Pixel Buds Proでも使ってますが、非常に便利です。
2台ペアリングしておくと、2台同時にBluetooth接続して最初に音がなってる方から聞こえる様です。Googleと同じ感じで使えました。切り替える時は、音が聞こえている方の機械で停止してから、もう一台の方で音を鳴らすとそちらの音が聞こえます。他の機械で聞いている状態で、他の方で再生しても聞こえないか、自動で停止しました。
2時間使った後に、バッテリー残が半分迄減ってました。わざわざマルチポイント接続のON/OFFがあるぐらいなので、マルチポイント接続しているとバッテリー消費が多いのかなと思います。

今まで2台あるので、マルチポイント接続がない代わりに2つを使い分けてました。
ZWIFTで駆動時間が短いのは問題ないのですが、外ライドで短くなるのは痛いです。
なので、結局OFFにして、今まで通り使い分けようと思います。
ブルベなんかで音楽を聞いて無くても直ぐに電話に出られるのは凄い便利でした。
音楽聞いてないと駆動時間も長いので、ホント便利です。
Aeropexで通話は使ってましたが、停止しないと風切り音が大きくて無理でしたけど。。(笑)

って感じで、Aeropexとは大差なかったです。後継機種でマイナーチェンジぐらいなので、比較対象じゃないですね。

ついでにOpenMoveと比較してみます

見た目はこんな感じで、白いのがOpenMoveで、赤いのがOpenRunです。

Shokzの骨伝導イヤフォン(OpenRun)の簡単なインプレ

マルチポイント接続対応の有無や、急速充電等の違いもありますが、基本的な機能の差は殆どありません。OpenMoveは1万円ぐらい購入できます。OpenRunは1.7万円ぐらいです。
OpenMoveの見た目も少しチープです。骨伝導付近の外側はプラスチック(だと思う)で、ボタンも少し安っぽいです。ですが、使う分には問題ないとは思います。

装着感ですが、明らからにOpenRunの方が良いです。
なんでだろう?とは思いますが、OpenRunの方が付けて動いた時に妙な安定感があります。OpenMoveは微妙に不安感を覚える装着感と感じます。ただ、OpenMoveだから動いた時にずれるとか経験はありません。OpenMoveの方が3g重い(29g)のに、OpenRunより装着感が軽く感じます。重さ自体は3gぐらいだと私は分かりません。

音質は結構違って、OpenMoveもそれよりも前の機種と比べるとかなり良くなってました。
Aeropexを持ってなかったら、コレで十分では?とは思えました。
OpenRunと比べると低音がかなり少ないですが、高音はキレイに聞こえてます。
低音が多くなくていいなら、OpenMoveは結構イケてると思います。骨伝導なら。。
私はOpenRunとの間ぐらいの足して2で割ったぐらいのが欲しいです。低音減らすのはもしかしたら、つける場所で調整できるかも?

それ以外には、再生時間がOpenMoveは6時間と2時間短いのと、充電がOpenRunは蓋がなくて接点むき出しで磁石で貼り付けるタイプで、OpenMoveは蓋を開けて差し込むTypeCです。
結構、指の爪を短くするので蓋が開けられず四苦八苦する事が多いです。そういう意味ではOpenRunは充電しやすいです。ただ専用ケーブルなので、外出先で充電するのは専用ケーブルを別途持つ必要があります。TypeCならスマホと共用できるんので便利です。

って感じです。骨伝導イヤフォンで聞くだけを考えると、OpenMoveのコストパフォーマンスはかなり高いと思います。OpenRunの方に価格差だけのメリットが見れるなら、OpenRunの方が骨伝導イヤフォンとしては上だとは思います。Aeropexは高かったですが、OpenRunとは価格差5000円ぐらいなので、悩ましいと思います。最近の値上げで変わっちゃいましたが、Aerpexが売ってた時は1万円の価格差が有ったので、OpenMoveのコストパフォーマンスは凄かったです。

余談ですが、踏んだりしてませんが、フルチタンのOpenRunの方が強そうな予感がします
OpenMoveはツルだけチタンみたいなので、ボタン付近は弱そうです。

値上げ前のOpenMoveは9,999円だったと思います。この値段なら特に無いなら、OpenMoveで良いんじゃない?と思えましたが、5000円差だと。。(^_^;

以上です。

コメント

  1. しげさん、こんにちは。

    shocksのインプレありがとうございます。
    折れてしまった私のAftershocksですが、しっかりと頭をホールドできず、結局は新しいモノを買う事にしました。

    音の聞こえがどうの…とかは余り関係ないし、しげさんの印象から、shocksのエントリーグレードを購入しようと思っています。

    安い中華も考えましたけど、やはりshocksのブランドと、これなら許容範囲っていう保証内容でこちらに決まりです。

    いまならタイムセールで少し安いっていうのも理由ですけどね…。

    • charikettaさん
      コメントありがとうございます。
      骨伝導イヤフォンだとホールドできないと音が出なさそうですね。
      OpenMoveホールド感が少し劣る気がしますが装着感が軽くてある意味いい感じかなともた思います。
      見に行って来ましたがセール安いですね。タイミング良かったですね。