こんにちは
先日、保冷機能アップのために、キャメルバッグのアイスボトルを買ったんですよね。
たかにぃさんのコメントが決め手でした。実際使ってみて、保冷機能の高さは体感できましたので買って良かったと思ってます。ボトルが長いのがたまに傷ですけど。(笑)
→ キャメルバックの保冷ボトル(ポディウム アイス)が来ました
明らかにアイスボトルの保冷機能は高いと思いますが、じゃあキャメルバッグのポディウムチルと、PolarのZipストリームはどうなの?とか少し気になります。
じゃあ、実際にやってみよう!と思いました。
が。。まとまった氷を作るのに四苦八苦してたら、超暑い時期が終わってしまいました(^^;
氷は、夏休みでサイクリングばっかりやってたら、ボトルに入れ分で手一杯になって。。(笑)
やっと氷ができて、時間に余裕ができたので今がチャンス!とやってみます。
やり方ですが、ボトルに氷と水を入れて、水温が例えば5度とかに上がるまでの時間を計測!が良いかなと思いましたが、水温計がない。。ので、一定量の氷を入れて溶けてなくなるまでの時間を測ってみようと思います。
※後で気づきましたが、水温計ありました。(^^;
手持ちのボトルは以下の4本です。他にもありますが、メジャーなものでないと意味が少なくなりそうかなと。。
最初に書く【】内の記号がグラフに出て来ます。
※最後のシマノのは保冷機能なしの比較用です。
・【CI】CAMELBAK ポディウム アイス 21OZ 0.62L/Amazon
・【CP】CAMELBAK ポディウム チル 21oz 保冷ボトル/amazon
・【P】PolarボトルZipストリーム24oz/Amazon
上から順にボトルの形状の写真を載せます。
・【CI】CAMELBAK ポディウム アイス 21OZ 0.62L
・【CP】CAMELBAK ポディウム チル 21oz 保冷ボトル
・【P】PolarボトルZipストリーム24oz
・【S】シマノ ドリンクボトル クリア
まず屋内で、各ボトルに氷を約200g入れます。きっちり入れられませんでしたが、誤差は1%未満です。
入れたら、ベランダのエアコンの室外機の上に置きます。(エアコンはこの日は未使用です)
日向でやろうかと思いましたが、満遍なく日光を当てる方法が思いつかなかったので、日陰で実施します。
気温は29.3度スタートです。暑い日にやりたかった。。(^^;
ちなみに開始時刻は13:40でした。
そのまま30分放置します。30分後はちょっと気温が上がって31度でした。
ボトルの蓋を開けて、溶けた水の量を測ります。
シマノのボトルは25gでした。アイスボトルは2g、ポディウムチルは5g、Zipストリームは8gでした。
更に30分後。。
アイスボトルは15g、ポディウムチルは21g、Zipストリームは26g、シマノは39gでした。
更に30分後。。
アイスボトルは10g、ポディウムチルは18g、Zipストリームは17g、シマノは31gでした。
開始から3時間後の16時40分、ついにシマノのボトルが空に。。
その時の他のボトルの出た水の量の合計は、アイスボトルは70g、ポディウムチルは109g、Zipストリームは116gでした。
そのまま続けて、5時間後の状態は。。
アイスボトルは127g、ポディウムチルは177g、Zipストリームは184gでした。
ちなみに、ボトルの置いてある場所は、途中から当たりそうだった(西側のベランダで実施)ので、他の日陰に場所を移動しました。また、ボトルの置いてある位置は、30分毎に入れ替えてました。
ここまでをグラフ化すると以下の感じです。
やはりアイスボトルの保冷機能は他のボトルより明らかに高いです。
ポディウムチルと、Zipストリームは僅差でポディウムチルの方が高い様に思えますが、計測誤差の範囲かなと思います。どちらの大差内容に思えます。シマノのボトルですが、1時間ぐらいであっさり終わるかと思いましたが、意外と保冷してるなと言う印象です。
※グラフの横軸は1がスタート時間で、1メモリが30分です。縦軸は溶けて出た水の量です。
日が陰ってきたのと面倒くさくなってきたのと、グラフを見ると割と一直線なので
この後、同じ勢いで溶けたと推測して、終了予想をしてみました。
あくまでも同じ条件が続いた場合の予想になりますが、ポディウムチルと、Zipストリームは同じ時間帯の6時間で終了、アイスボトルは9時間で氷がなくなると予想します。
アイスボトルの倍は嘘じゃん!と思われるかと思いますが、本来ボトルには液体が入ってます。
今回の様に氷と気体(隙間)が入っている条件は、イレギュラーのはずです。
実際に、アイスボトルと、Zipストリームを同時に使っています。
あくまでに体感的になりますが、入れた氷がなくなるまでの時間は倍までは行かない様に思いますが、入ってる液体の冷たさが維持されるのは倍ぐらい有るんじゃないかと思えます。
自販機のドリンクを氷なしでボトルに入れた場合、アイスボトルの方がかなり長時間飲んで冷たいなと思える状態を維持してます。
倍持つと言う性能を検証できませんでしたが、ボトルの長さと、お値段が許容できるなら、アイスボトルは割とお勧めできるかなと思います。
ただ、アイスボトルも帰るまで冷たい訳ではありません、飲み切ってしまえば自動販売機などで買って入れる形になります。消費が早い人や1本で賄う人で、間隔が特に短いならアイスボトルの必要は薄いかも知れません。
冷たいのに期待するなら、短時間でもアイスボトルは冷たさを維持するのでお勧めできます。
妙に買いづらいですが。。(^^;
あと、ポディウムチルと、Zipストリームは大きな差がなさそうです。
ボトルの形状や、飲み口の好みで良いんじゃないかと思います。
飲み口は、Zipストリームの方が飲みやすいです。ポディウムチルは飲み口の形状から、ある程度は力を入れないと出てこないので、Zipストリームの方が力が必要ありませんが、ポディウムチルの方は逆さまにしても出てこないメリットがあります。Zipストリームは逆さまにすると出てきます。
のと、Zipストリームはどうも、蓋のネジの形状が甘い?様で、普通に締めたはずが閉まって無くて、飲もうとしたら、ジャバッ!って出てきちゃう事があります。堅牢性ではキャメルバッグの方が高いんじゃなかと思えますが、掃除はPolarのZipストリームの方が断然楽です。
一長一短で、好みで!としか言えません。
あと、キャメルバッグのポディウムチルはボトル自体が太いです。ケージによってはキツキツになるので、要注意です。なぜかアイスボトルは細いので、アイスボトルの方は気にしないでも大丈夫そうです。改善(反省?)したのかな?
以下の記事で太さを測ったので、気になる方は見てみてください。
→ キャメルバックの保冷ボトル(ポディウム アイス)が来ました
って言うか、なんでこんなにボトルを持ってるのか自分でも疑問です(笑)
Amazonのリンクを置いときます。良かったら是非。
・CAMELBAK ポディウム アイス 21OZ 0.62L/Amazon
・CAMELBAK ポディウム チル 21oz 保冷ボトル/amazon
コメント
長時間の実験お疲れ様でした。2倍は持ちませんでしたか。
保冷ボトルは、コンビニに寄ればドリンクと一緒に氷やアイスを買ってボトルに投入できるので、飲み切っても使い手があります。カフェや食堂で補充頼むと水詰めてくれますが、中にはサービスで入るだけ氷入れてくれる有難いお店も…かぶり水がとても気持ち良いです…そんな感じで、私はこの夏はアイスボトル一本で乗り切れそうです。
たかにぃさん
コメントありがとうございます。
記事にも書きましたが、実際の利用とは違って氷と空気のみで状況が違うので、状況は違うと思います。
実際使ってみて、飲んて冷たいと思える時間は、もう少し長くて倍に近いんじゃないかと思えます。
たかにぃさんは、ボトル一本で行けそうなんですね。私の方は河川敷を走ってると、河川敷から出るのが面倒で。。結局2本持ってます。(^_^;
私は大体40kmに一度休憩ペースなので、河川敷のサイクリングコースは通過です。自歩道標識とかは徐行10km/hやマナー速度20km/hが厳しいので、人がある程度いるときは平行する道路も通りますし、そうするとコンビニとか結構あるんですよ。
たかにぃさん
お返事ありがとうございます。
40Kmに一回ペースなんですね。
確かに人が多いと、徐行してると進みませんね。並行する道路は道路で路駐と信号峠でなかなか。。です。
都心部からでて一般道もいいですね。
こんにちは
けっこう大掛かりな研究結果ですね♩
アイスボトルは真夏というより、これからのすこし暑いくらいの時期にちょうど良いかもしれないですね。秋口にかけては真夏に比べて水の消費が減るので、ボトルに飲み物を入れておく時間が長そうですし。
ホントに暑い時期は1時間に1回くらい飲み物補充しますし、1時間くらいなら普通のボトルでもそこまでぬるくならないですしね。
読んでたら欲しくなってきましたが、お小遣い難なので、アイスボトルが活躍する時期には買えなそうです(><)
terucさん
コメントありがとうございます。
確かに、これからドリンクの消費量が減ると良さそうですね。
冬場なんかも冷えるのが遅くなるんじゃないかと思ったりもします。
程度の問題なので、気が向いたらで良いんじゃないかと思います。
こだわり所も人それぞれですし。