話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

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こんにちは

色々書きましすが、私が勝手にやってる事でオススメできません。プロに確認してもらう事を強くおすすめします。点検してもらうまでのつなぎとして、どうせプロに見てもらえないなら、事前に可能な範囲で自分でチェックするのはありかなと思います。

この作業はオススメしません。やる場合も自己責任でお願いします。

無償点検について

先日記事で書きましたが、シマノの11速クランクの一部?で接着が剥がれる事によって、クランクの破損が発生する可能性が有る様で、その為、無償点検を実施して問題があれば代替品に交換してくれる様です。

今の情報を探してみた

国内では、正式な詳細な発表がまだないので、どうなるかは未確定です。
ネットの情報などから、割と正しそうな情報だとこんな感じ?
 ・点検プログラムの実施は10/1以降のいつかで、年内には開始されそう?
 ・国内では自主点検の扱いで、アメリカではリコールの形の様
 ・点検は本プログラムに参加する販売店で実施されるみたい
 ・点検して問題があれば代替品のクランクに交換(12速クランクのチェーンリング変更版?)
 ・チェーンリングの歯数は近いものが来るが、同じとは限らない
 ・他社のパワーメーターが付属している場合はパワーメーター無しのクランクと交換
   パワーメーターの返却はなくて、金銭保証(金額は十分ではなさそう?) 
 ・点検は販売店で写真付きの書類を作るみたい
   短時間で書類作成までできると思えないので、集中したら待たされそうな感じがします
   購入店以外の場合は、恐らく店舗購入者が優先されると思うので、通販組は更に時間がかかる?

噂レベルですが、当然ですが点検毎に事業者に手数料が支払われる様です。
工賃と考えると、十分とは言えない金額みたいですが、ユーザとしてはそれだけ払うなら原価であれば交換できるのでは?と思えますが。。。数が多すぎて製造できないんでしょうね(^_^;
だし、交換後のクランクがフリマアプリやオークションに大量に出回りそうですし、対象製品の中古市場が高騰しそうですね(^_^;

でも、接着不良と発生する状況の説明がないので、ユーザとしては交換してもらえないと安心できないと思います。一生涯年1とかで点検してくれるならまだしも、どうせ1回限りなんでしょう?
経年劣化によるもの場合、点検時には大丈夫でも将来的に発生する可能性が有るのでは?と思えます。

また、点検して交換不要!となってから、破断して大怪我したら普通に訴えますよね。
その場合の相手は、販売店になり得るのでは?販売店も点検後のトラブルはシマノが引き受けない限りは、点検自体にリスクを感じる店舗も出てきそうに思います。

点検のディーラーマニュアルが有った

私のクランクは、通販で購入していてしかも海外通販です。
点検してもらうにしても何時になることやら。。(^_^;

私の場合は、外ライドで使ってる自転車のクランクは対象外で、対象のクランクはZWIFTで屋内で使ってます。破断しても大怪我にはならないと思うので、まだマシですが、外ライドで使ってる人は、更に不安ですよね。

何時になることやら。。と思ってたら、某掲示板(笑)でディーラーマニュアルのページのリンクが有りました。マジか。。

  → クランクセット(点検方法) (DM-RAFC012)/Shimano

上のはWebページですが、PDFの方が分かりやすかも?
  → https://si.shimano.com/ja/pdfs/dm/RAFC012/DM-RAFC012-00-JPN.pdf

見てみましたが、自転車から取り外して洗浄後に目視点検する様です。
てっきり、超音波等で機械的に診断するのかと思ってましたが、目視で接着の剥がれや、破損が無いか確認するものの様でした。追加で異音が発生しないかという点検もありました。

この事から、プロに見てもらう前に自分でできるのでは?と思えます。
点検してもらえる様になったら、何か有った時の為に点検はしてもらった方が良いと思います。
点検を無視して、破損が起きた!とか言われたくないですもんね。(^_^;

クランクを外します

私が使ってるのは、FC-6800です。他のクランクでも似たような手順でできると思います。
ディーラーマニュアルなどを見るとある程度は分かると思います。ここで悩むようでたら、プロにおまかせした方が良いと思います。

って事で、クランクを外します。

必要なのは、クランク外し工具と、アーレンキーは最低限必要です。チェーンを外さないなら、これで行けました。
クランク外しは、少し器用なら無くても行けそうな気がしますが、持ってるので使います。あれば楽です。安いので自分で分解するなら持ってても良いかなと思います。
  → シマノ 工具 TL-FC16 Hollowtech II クランクアーム工具/Amazon

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

まずは左クランクのネジを緩めます。外さなくて緩めるます。
左クランクの根本の方の裏表に1本づつあります。

緩めたら、軸の所についているプラスチックの蓋と言うかネジを上に書いた工具で外します。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

クランクの根本のネジを緩めないと外れないので注意です。つける時も蓋?を入れてからクランク固定ネジを締めます。固定ネジを締めてからだと入りません。
割りとゆるゆるなので、簡単に外せます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

外すとこんな感じになります。ネジの形状ですが、蓋ですね。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

緩めたたらクランクが外せそうですが、まだ外れません。
左クランクの根本に上?に切れ目が見えると思います。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

クランクの外側の部分が上に持ち上げられますので、細い棒などを切れ目から入れて、外側の方を上げると、こんな感じになります。(マニュアルを見ると、プレートピンと言うそうです)

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

持ち上がった所の根本に出っ張りが有って、クランクの軸に有る穴に刺さってます。
これを抜かないと、クランク自体が抜けません。下の写真の様に穴が空いてます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

ピンが持ち上がると、左クランクが抜けます。

後は、右クランクを引き抜くだけなんですが。チェーンを外すのが面倒なので、チェーンを外さずに、フロントをインナーに入れてチェーンテンションをゆるくしてから、BBの上にチェーンを落としてから引き抜きました。硬い場合は左側からクランクの軸を軽くゴムハンマーなどで叩くと簡単に抜けると思います。

チェーンリング。。結構減ってるか?と思いましたが、良く考えると外に行くバイクについてた時は、楕円リングを付けてたので、余り使ってなかったので減ってないのは納得です(笑)

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

自己点検してみた

外れたので自己チェックしてみようと思います。
FC-6800の場合は、中空構造になってるのは左クランクのみなので、右クランクはチェックの必要がありません。DuraAceの場合は、左クランクもチェック対象です。

右クランクのみを見ようと思いますが、チェーンリングを外してチェックします。
インナーリングに4つのネジが有ります。アーレンキーで外します。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

外れました。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

インナーリングは簡単に外れますが、クランクアームの方はパズル的な感じで外します。
うまいことアウターリングの間から抜くのですが、初めてだと頭を抱えました(笑)

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

洗浄ですが、中性洗剤で洗浄する様に書かれていますが、面倒なのでパーツクリーナーでブシューーー!ってやりました。パーツクリーナーは駄目!って書いてありますが、今更なので。。
皆さんは、中性洗剤でやりましょう!!(^_^;

まずはアウターリングから。。軽く叩いてみると分かりますが、軽いし中が空洞な感じです。
このリングの丸い歯の内側も接着されてそうですが、点検には入ってないので問題ないんでしょう。。
でも一応見てみましたが大丈夫そうです。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

次は、アームの内側の台形?の部分です。4箇所あります。
ピンボケしてる写真もありますが、目視で問題無さそうです。

老眼が。。。厳しい。。ので虫眼鏡召喚!!(笑)
100円のです(^_^;

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

アウターリングの外側は接着されて無さそうに見えます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

後はアウターリングの内側ですが。問題無さそうです。写真足りませんけど。。
気になる所があったので、抜けたみたいです。(^_^;

ん?何か剥離してる?
と思いましたが、接着箇所についた傷みたいです。これは問題無さそうかな?と思います。
虫眼鏡で見て自信が持てずに写真を撮りましたが、苦労しました(^_^;

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

後は、クランクアームの棒?の方の内側。問題無さそうです。

後はアウターリングと繋がる所です。
クランクアームの内側の直線部分の隙間みたいなのが気になりますが、点検項目では台形の内側(根元側)が点検箇所に入っていないのと、サンプル写真でも同じ感じなので問題無しと思います。

クランクを取り付ける

問題無さそうなので、クランクを戻します。

パズルの様にクランクアームをはめて、インナーリングを乗せます。
方向や角度が違うとはまらないはずです。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

ネジ止めします。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

各所に少しグリスを塗っときます。
これを使います。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

軸の部分には結構塗ってましたが、接触して無さそうで外した時に塗った状態でそのまんま付いてるので、擦れてそうな場所だけにしました。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

クランクを自転車に取り付けます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

右クランクを右側からBBに入れながら、チェーンをインナーリングに乗せます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

左クランクを付けますが、穴が空いてる所が左クランクのプレートピンに来る様に入れます。
要は左クランクの180度逆向きですね。※プレートピンが下がってると入りませんので注意です。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

左クランクを入れます。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

はめたら、プレートピンを下げます。下がればOKです。下がらなかったら角度もしくは、押し込みが足りないト思います。もうちょっと掃除すれば良かった。。ネジ穴が汚い。。(T_T)

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

左クランクの上下のネジを締めますが、交互に何度かに分けて締めます。
両方均等に締めたいです。片方を締めて、反対側の締めると、反対側が緩んでるので両方ちゃんと締め込まれた事を確認します。
締め付けトルクは、12Nm-14Nmです。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

締めて完了!!!と思ったんですが、蓋を忘れました(T_T)

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

クランクの取り付けネジが締まってる入らないので、一旦緩めてから蓋を入れます。
締め付けトルクは、ディーラーマニュアルを見ると0.7Nm-1.5Nmなので結構ゆるいです。
軽く締めて止まればOKぐらいかな?この弱いトルクを量るレンチを持ってないので、適当です。
ゆるくても、左クランクの取り付けネジが締まってれば、恐らく外れる事は無いと思います。

話題のシマノの無償点検対処のクランクを自己チェックしてみました

で、取り付け完了です。

感想

自分で見た所、問題無さそうで安心しました。

問題が発生すると危険な場合もあり、ユーザとしてはメーカーの見解や発生頻度や、発生する条件などの情報が欲しいです。
発生頻度は0.1%未満でとても稀とか、使用1年以内に発生しなければ、ほぼ発生しない等の安心材料が欲しい所です。0.1%でも280万個有ると2万8千個が対象ですね。。(^_^;

これは、無いとは思いますが、発生頻度が10%以上あり、長期使用で発生頻度が上がるというのであれば、点検以前に使用を控えるべきかなと思います。その辺りの情報も欲しいです。

即時対応できない理由も分かりますが、もう少しユーザフレンドリーな状況説明が有っても良いのではないかと思います。

長年使ってきているので、今更早々発生しないだろう?どうも発生頻度は0.6%以下ぐらい?と言う推測を勝手にしてるので、呑気にしてますけど。。物が物だし、破損内容を見ると怖いですよね。。

今回見た、ディーラーマニュアルに異音のチェック内容とともに、どういう音が鳴るかの動画がありました。恐らくクランクからこの音がしてたら、末期だと思うので、即座に使用を辞めた方が良い気がします。BBでも同じような音がなりそうですけど。。
私のZWIFTバイクももう少し小さいですが鳴ってます。。恐らくBBの締め付け不足だと思って、気にしない!!とか思ってますけど。。目視してなかったら不安になりそうです(^_^;
今回外したついでにBBは見ましたが、ベアリングは大丈夫そうでした。脱着しようかと思いましたが、面倒なんでパスしてます。一度脱着すれば治りそうな気がします(笑)

長々書きましたが、不安でメンテに自信があるなら、点検に出すつなぎとしてチェックしてみるのも良いかも知れませんね。ディーラーマニュアルには、はずさないで点検できる場所も記載されているので、メンテに自信がない場合は、それだけでも見てみると良いかなと思います。
  → https://si.shimano.com/ja/dm/RAFC012/external_inspection

煽ってるつもりは無いですが、気になりますよね。

こんな感じで。。私のは大丈夫そうでした。(^_^;

コメント

  1. 点検お疲れ様でした。私はバラすのが面倒なのでショップに任せます(´∀`)
    ただ原因が接着剤にあるとしたら目視チェックではあくまで現状しか分からないですし、今回は問題なしと判断されても将来的に剥離が起こらない保証はないわけで、本当にこれで良いのか疑問が残りますね。
    ネット上では様々な憶測が飛び交っていますが、可能性としてチェーンリングの歯数が変わるだの、クランク長が変わるだのと言う話も出ています。チェーンリングやクランク長はユーザーが自分の脚力などに合わせてセッティングしているわけで、勝手に変更されても困りますよね。場合によってはチェーンも交換する必要が出てくるし。パワーメーターの件もそうですが、この辺りは実際に交換プログラムが始まってみないと分かりませんね。
    なんだかグダグダな対応になりそうな悪寒が…しっかりとした対応を望みます。

    • 輪太郎さん
      コメントありがとうございます。
      このまま実施されるのでれば、不安は残りますよね。
      他にも何かしらシマノから情報が点検者には提示されると思います。交換手続きなどの記載がないので。

      端数に関しては確か、販売店の方がシマノに問い合わせた結果だったと思うので信憑性は高そうかなと思ってます。歯数が変わるのは勘弁して欲しいですね。正直デカくなると私なんかは使えません(ToT)

      正直な所、そこまで発生確率が高いとは思えないので、ショップで始まるまで待って良いと思います。コレがなかったら気にせず乗ってましたし。

      どうなるか興味津々です。酷いことにならないと嬉しいです。

  2. この手の診断で超音波検査しないって…シマノは客を舐め腐ってるとしか言えませんね。
    個数を考えたらコレが良いんでしょうけど、人間の目程あてに成らないモノはないですからねー。(航空機のエンジンですら目視点検が原因で墜落が起きましたし。)

    • MTB乗りさん
      コメントありがとうございます。
      勝手に推測してるだけなので、実際の所は点検が開始されないと目視だけなのかは分からないと思います。期待薄な気はしますけど。

      実際、交換手続きの方法なども書かれてないので、これ以外にも資料や情報はあると思います。
      ユーザーに不安が残らない方法で対応してくれる事を期待します。

  3. あッ、sramのクランクアームは中空でした、すみません。
    中空の芯に巻いて行ってるのか、ちょっと巻いて芯を抜くのか、製法は解りませんが⁇

    軽いとか剛性高いとかだけじゃなくって、構造や製法を理解して乗ることも大事なんですね。

    • 吉田さん
      お返事ありがとうございます。
      中空でしたか。。軽そうですよね。
      Giantのフレーム製造の動画を見つけました。
       https://youtu.be/wSUKM3bvcyk?si=ZiPSrvs-y38AtFx6

      私も芯材はどうなるの?と思ってましたが、どうもワックス的な物で加熱すると液体になって抜けるみたいです。
      なるほど!

  4. こんにちは
    とりあえず目視でですが、何もなさそうでよかったですね。
    ネット情報(のむラボさん)だとパワメでワット数が多めに出たりした場合は
    まずい状況になってることがあるみたいですね。

    12速のクランクがでたときに11速のときより重くなっていて、
    たぶんこの不具合を直したために重くなったんでしょうね。
    ということはこの頃からシマノ内部では分かっていたのかなと邪推しますw

    アメリカと違ってリコールしないのは、とりあえずすぐに不具合でそうなのだけ直して、
    それ以外のが将来壊れたら保証期間が切れているからこちらの責任じゃないとかで逃げ切るつもりの極悪パターンか、もっと良心的対応でクランクの在庫状況が安定したら改めて日本もリコールするとか?
    どうなんでしょうか?
    あとは11速アルテとデュラのチェーンリングの販売を早めに終わらせて、顧客が使い続けられないようにするとか。これが一番ありそうで怖いですw

    • terucさん
      コメントありがとうございます。
      発生頻度から考えて問題ないんだろうなとは思ってましたが、スッキリしました。
      正直、屋内使用なので折れたら折れたで良いネタですけど(笑)

      なるほど、パワメは確かに問題が出た場所によりそうですが、物凄い大きく出そうですね。
      クランクに接着してるタイプって、歪みセンサーですもんね。

      >12速のクランクがでたときに11速のときより重くなっていて、
      >たぶんこの不具合を直したために重くなったんでしょうね。
       12速は全く気になってませんでしたが、調べと重量増ですね。
       何らかの対応がされたんでしょうね。接着以外だと削り出し?

      >ということはこの頃からシマノ内部では分かっていたのかなと邪推します
       問題発生率は別としても、接着の剥がれによる破断は知ってたと思います。
       実際に壊れたユーザで交換してくれたとか、保証対象外だったとかという情報もありました。
       少なくともメーカーへは相談があったはずです。 過小評価してたんでしょうか。
       一番不幸なのは、実際に壊れて保証対象外と言われて破棄してしまったユーザな気がします(^_^;

      >アメリカと違ってリコールしないのは、とりあえずすぐに不具合でそうなのだけ直して。。。
       恐らく違いは、管理してる部門の本気度だと思います。
       アメリカの「米国消費者製品安全委員会(CPSC)」は大統領直属の機関みたいです。
       日本の消費者庁より強そうです(笑)
       メーカーがリコールしない以上は、重大事故とか起きないと厳しそうかも?(良く知らないけど。。l)

       あと、R8000って順番的には製造終了は次かなと思います。点検対象で製造しているのはR8000だけですね。 
       保証期間というと6800の発売日は10年前で、それを対象にしている事から少しぐらい年月が経過したとしても
       保証対象外!とは流石に言えないんじゃないかと思います。

       アメリカのリコールでさえ、交換対象は同じく検査で剥離もしくは、剥離の兆候が見られる物だけみたいです。
       アメリカで問題になって、全量交換。。とかにならないですかね。。。
       点検後に発症しないかが凄い気になります。

  5. こんにちは、シゲさん、もう自主点検されたんですか? 仕事が早いですね。

    私は、Shimanoのクランクは使ってないので、リコール情報見ても、ピンと来てなくて、
    その影響で株価下がってるのかな~、くらいに思ってました。

    ZWIFTはアルミ、外乗りはカーボン、共にむく材だと思うので、
    ホローッテックの仕組みや、アウターリングのアーム部も中空になってると言うことを、
    初めて知りました。

    クランクの構造と分解・組み立ての解説書の様な内容で大変参考になりました。
    皆さんの役に立つと思います。

    • 吉田さん
      コメントありがとうございます。

      はい、良いブログネタかなと思って。。(^_^;
      気になってる方も多そうなので、参考になればいいかなと思いました。
      ただ、クランクを外せる人だと、参考にもならないですよね。。

      吉田さんは影響外で良かったですね。
      カーボンクランクって、中空で巻きだと思ってましたが、無垢なんですね。
      いづれにしても接着に関しては、積層構造なので剥がれるって事はなさそうですよね。
      ホローテックも肉抜きで良いんじゃ?と思いますが、中空の方が軽くできるんでしょうね。